お豆さんことあずきあずさです。
最近は12/15のワンマンライブに向けて、新しい楽曲を作ったり、昔の音源のリメイクしたりといった作業をしていたお豆さんです。
うーん、何気に重要情報(あ)
今回は、AYURINの音楽性というか大枠のコンセプトである「物語音楽」の概要について語ろうと思います。
単発の楽曲解説もそれはそれでまたやりますが、この記事があると無いで、それらの記事も結構深みが違ってくるんじゃないかなと思って筆をとっている次第でございます。
物語音楽とは
ざっくりとした概要を説明すると、「音楽や歌でおとぎ話の世界を表現」しているものなんですが、実は私たちの中では、もう少し具体的な定義があります。
『楽曲「RAINBOW FANTASIA」の世界観を軸に、世界のあちこちで起きている事象を切り取った音楽。』
これが、我々の「物語音楽」であります。
「RAINBOW FANTASIA」は、古典的なRPGみたいな、ファンタジー世界を冒険しているようなイメージの楽曲ですが、他の楽曲の物語もすべてこの世界の中で起きている、と言う前提を意識しています。
とはいえ、世界は広大なので様々な楽曲があります。まさに“虹色の幻想”なのです。
世界観を制限する為の「縛り」ではなく、あくまでも自由かつ、鮮明にファンタジー世界に没入していく為の「コンセプト」だと考えています。
音楽性について
AYURINの物語音楽には、様々なサウンドの楽曲があります。
キュートでかわいらしいポップソングから、
(ピオの日記帳とか)
重低音響き渡るバンドサウンド、
(鬼ヶ島アンセムとか)
異国情緒の香るワールドミュージック、
(曼珠沙華-MANJUSAKA-、愛憎マトリョシカとか)
オーケストラ鳴り響くシンフォニックな楽曲
(オカルト∞カルト∞エスケイプとか)
毒々しい電子音が這い回るデジタルロック
(スマイリィ・スウィングリィ・スウィンドラァとか)
などなど。
これは、特定のこれが好き!というよりはありとあらゆる音楽が好きな私の嗜好に由来します。
というより、私もAYURINも好みのジャンルを特定できるような音楽性では無いので解釈一致ですね。
紡がれる物語によってどんな曲調、サウンドが相応しいかを、固定観念に囚われることなく選択していきたいので、奏でられる音は何でも奏でていく所存でございます。
その上で、あえて音楽的なルーツを挙げるならば、
アニメソング
ゲーム音楽
プログレッシブ・ロック
などが近いフィーリングを持っていると思います。
プログレッシブ・ロック。通称プログレ。
60-70年代頃にかけて発展した音楽で、既存のロックサウンドに、電子音や少し変わった楽器などを取り入れたり、複雑な楽曲構成や、複数の楽曲でひとつの世界観を表現する「組曲」などが特徴的な音楽です。
いま書いてて、全部AYURIN楽曲に当てはまるなと、お豆さんも再認識しているところです。うんうん。
そして、そこにさらに、AYURINのミュージカル由来の表現力、歌唱力が乗っかるわけですね。唯一無二だ。間違いない。
終わり
物語音楽とはなんぞやを語ってきました。
我々の物語音楽は、カジュアルに聴くのもいいですが、より深く、より広くと言う濃密な楽しみ方を提供出来る音楽だと思っています。
ライブでのパフォーマンス、その一挙手一投足、
歌詞に込められた物語や真相、
聴くたびに新しい音が鳴り出す立体的なインスト、
などなど。
噛めば噛むほど味わい深い、物語音楽の世界へ貴方もおいでませ。
ではまた。
考察大好きな身としてはとてもありがたい内容です😄今回の内容でRAINBOW FANTASIAの虹のかけらはもしかして?とか、知ったことで新たな考察が始まったりしてます笑
また色々と曲に込められた想いを語っていただける回を楽しみにしてます🎵