
お豆さんことあずきあずさです。
遅ばせながら新年明けましておめでとうございます。今年も素敵な物語音楽をお届けして参りますので、AYURINとお豆さん共々、何卒よろしくお願い致します。
先日、寒い冬にピッタリの新曲「愛憎マトリョシカ」がサブスク各種にて配信開始となりました🪆
もう聴いて頂けましたか?ありがとう。
まだの人はぜひとも↓
各種サブスクへのリンクはこちらから↓
今回はハイレゾ版のダウンロード販売も同時に始まっております。より良いサウンドで物語音楽をお届けしたいなーの気持ちで解禁してみました。良かったらそちらも是非。
例によってサウンド・歌詞ともに楽しい仕掛けが満載なので語らせてください💪( ˙꒳˙💪)

🪆冷気と熱気を纏ったサウンド
大陸北部の寒波を感じつつも、情熱的な恋の歌になっている今作。
ロシア民謡+メタル歌謡な仕上がりとなっております。
姫様が「ロシアっぽい曲を歌いたい!」と言い出したことで制作が始まりました。
「曼珠沙華-MANJUSAKA-」は中国、
「鬼ヶ島アンセム」は日本、
そして今作。
最近のシングルはワールドミュージックとバンドサウンドをかけあわせた楽曲になっているのです🌎

🪆研究と温泉(?)
今回の楽曲制作は正直容易なことではありませんでした。
ロシア民謡ってどんなんだろう?何となくふわっとしたイメージはあるけど、自らの作品に起こせる程の理解は無い。
そんな状態からのスタートでしたので、天才たるこのお豆さんにとってもなかなかの挑戦でした。
制作初期は7月でしたが、シベリアの寒波を近所で体験したくて岡山のロシア(言われてない)こと蒜山に単身、数時間かけて行ってみましたが、別に猛暑照りつける真夏でした。温泉入ってぬくぬくで帰りました。楽しい一人旅でした。ばーかばーか。
おバカなことばかりやってるわけじゃありません。姫様からシェアしてもらったロシア民謡プレイリストを聴いてみる。
なるほど、メロディはストレートで情熱的、対照的に楽器の音色はひんやり冷たい印象。
同時にノスタルジックというか、そんな印象もうけました。
調べてみるとそれもそのはず、昭和の時代、日本でもラジオやテレビでロシア民謡がよく流れていたそうで、日本の歌謡曲はロシア民謡に影響を受けている部分が大きいのだとか。
確かにメロディやコード進行に似通った点が見えます。
ここまで見えてくればあとははやい。
お得意のバンドサウンドとのクロスオーバーを考えるだけです。
メタルにしてみたのは、耽美的な世界観がロシア民謡がもつ特有の暗さというか影というか、そう言うのとシナジーがあると思ったのと、ライブで楽しそうだなーと思ったからです。
トレンドなメタルコアや、ポストハードコアみたいな感じには行かず、あえてメタル歌謡に仕上げるお豆さんはやっぱりひねくれてるなと思いますが、実際に楽しんでくださってるという話も聞いておりますので良しとしましょう꜀(.௰. ꜆)꜄
ありがたや。くるくる。

🪆珍しく弾きまくったギター
今回はギターも弾きまくってます。AYURIN史上一番弾いたかも。
普段お豆さんは「俺のギターを聴けー!!🎸⚡️」みたいな派手でテクニカルなプレイはあまりしないのですが、今回はかなりやってます。
ソロ速すぎるわ…。もうちょっと音数を減らしたフレーズに変えようかとも思ったのですが、姫様がお気に召してらっしゃったのでそのまま行くことになりました。
ギターソロだけでなく、ボーカルのバックのフレーズも細部まで作りこんだので、是非とも耳を傾けてもらえると嬉しいです。
今回はここまで
書いてる途中で気付きましたが、これ長くなりすぎるので前後編に分けることにします꜀(.௰. ꜆)꜄
次回は歌詞や物語のことを中心に語っていきます。お楽しみに。
姫さまが書いた記事も併せてどうぞ!こちらはアートワークの制作秘話が語られています🥗🔪
“愛憎マトリョシカを語る①〜サウンド編〜【楽曲解説シリーズ】” への1件の返信